2007年12月14日金曜日

昨日の続き

兵庫県たつの市にある 野見宿禰神社に上がっていく階段です
 かなりのものですがぁ ここに来るまでにすでに山道(階段)を
   随分 上がってきているんですよ
だから この階段を見たとき 当然
            「あがるのや~~~めた!!」
   と言いつつ上がりましたけどね

階段の途中に 立て札があるのわかりますでしょうか?
 「芸妓の玉垣」と書いてあるんです
玉垣には 置屋の主の名前でしょうか
  大阪市南區坂町 横山治作
 その他に 登代・友・友鷗・田菊等の名前が読み取れます  

階段の先にあるのは 石の扉
 扉についている紋章は 野見宿禰と関わりのある 出雲大社千家氏の家紋だそうです
扉の後ろに すこ~しだけ 石造りの小さな祠が見えるだけです

狛犬さんは居ないしぃ 膝はガクガクだしぃ 息が切れて窒息寸前だしぃ
 とぼやきつつ 祠の廻りを一回りした私って・・・・・・・・・・・・・・・・ 

しかし 上がると見晴らしはとっても素敵!!!

廻って気づきましたが どうも円墳のようです
 後で調べると やはり未調査の古墳だそうです

祠の周りの玉垣が 面白いんですよ
 お相撲さんの名前が ずらり!
横綱 若嶋權四郎
  放駒長吉・雷山德大郎・磐石勝治○
横綱 大砲覚右ヱ門
 な~んて名前が並んでいました
確か 明治の年号が刻まれていたと思います

たつの市のある播磨地方からは 6~7世紀の古墳から
 相撲を表わした小像が付いた須恵器が 見つかるそうです 

昨日書いた 熊野神社は 野見宿禰神社から 降りてきたところにあります
 これは 文久二年(1862)の年号の付いた燈籠の狛犬さんです

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