2007年12月15日土曜日

大阪の神農さん

少彦名神社です
 どう見ても神社があるようには見えませんが あるんですよぉ
このお宮さんがある 道修町(どしょうまち)は 昔から薬屋さんの多い町です
お宮さんのご祭神も 少彦名命・神農氏
 少彦名命は 御伽草子の一寸法師などの「小さ子」のルーツなんですって
  身体は小さいけれど 大国主命と一緒に国造りをしたそうですから
    やることは デッカイですね 
  この神様は 国土経営・医療・酒・温泉の神様だそうです
 神農さんは 古代中国の皇帝で 百草を嘗めて効能を確かめ 
  医療と農耕の術を広めたそうです
  そこから 中国では“神農大帝”と尊称し神様としたそうです
  但し あまりに多くの毒草を服用したため 最後は毒素が積もり亡くなったそうです

ビルの谷間に まるで七夕様のような笹飾りが下がっています
 大きなビルディングと御神灯 面白い組み合わせと思いませんか?
私が行ったのは残念ながら お祭りの翌日だったので
  こんな名残しか ありませんでした        残念!!!!


神農さんは 薬の神様ですが もう一つの顔があるの ご存知ですか?
 神農皇帝の名前で“的屋”の守護神として崇敬されているんですよ
 的屋というのは お祭りや縁日で出ている屋台の人たち(露天商)です

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